人と鳩と、それぞれの平和。

四十日たって、ノアはその造った箱舟の窓を開いて、カラスを放ったところ、カラスは地の上から水が乾き切るまで、あちらこちらへ飛びまわった。ノアはまた地のおもてから、水がひいたかどうかを見ようと、ハトを放ったが、ハトは足の裏をとどめる所が見つからなかったので、箱舟のノアのもとに帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。それから七日待って、再びハトを箱舟から放った。ハトは夕方になって箱舟に帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリーブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。
「旧約聖書創世記8章」


正月は、街に人も少なく、時間の流れが遅く感じる。
人だけでなく、街も一時の休息を楽しんでいるよう。
「平和だな」と何も考えずにそう思った。

アメリカのドラマ「Xファイル」に、何でも望みを叶えてくれる魔女の話がある。
その魔女に「この世に平和を」と主人公が願うと、魔女はこの世に主人公しか
いない世界にしてしまう。
今の世の中に皮肉たっぷりの風刺なわけだが、ある意味正しい。

ハトはノアに大地から水が引いたことを、オリーブの若葉を持ち帰ることで伝えた。
そのハトが平和のシンボルとして、世界に広まったのは1949年パリ国際平和擁護会議の
ポスターに、ピカソがオリーブの枝をくわえたハトを描いたことに由来する。

人はそれぞれの社会を持ち、日本人が理解出来ないこともたくさんある。
宗教や習慣、考え方、自分にとって大切なものの順位とか。
それらを統一することはきっと出来ないし、するべきことでもない。
なんて、難しいことはこれくらいにしておこう。
b0133886_2044249.jpg

この二羽のハトは、夫婦かもしれないし、まだ恋人かもしれない。
とても仲の良い友達にも見えるし、同志かもしれない。
どんな関係なのか人間の僕には計り知れないけれど、きっとこう話してるはず。

「平和だね」

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
[PR]
by yacchi-fu | 2010-01-02 20:07 | 思考


ありふれた日々の中から、あんなこと、こんなこと。


by yacchi

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ

散歩
外食
天気
桜新町にて
おうちごはん
季節
映画
帰り道
お気に入り
思考
音楽
おでかけ
家族
小説

以前の記事

2012年 12月
2012年 06月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
more...

ライフログ

音楽












タグ

(28)
(23)
(15)
(11)
(7)
(5)
(4)
(4)
(3)
(3)

忍者アクセス解析

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事

画像一覧