カテゴリ:家族( 6 )

母の日と父の日。

先月の母の日に、サクランボを送ったら
お返しに何の前触れもなくアスパラガスが送られてきた。
立派なアスパラガスだったので、そのままグリル。
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父の日は、父が麺好きなので蕎麦にした。
ただ、父の日に贈り物なんてしたこともないから
父の日がいつか知らなくて、ちょっとフライング。

何日かして、「蕎麦、美味しかったよ」と母から電話。
父の日には少し早いけどねと僕が言うと
「あれ、母の日じゃないの?」と母。
母の日は一年に2回もないよ(笑)。
母は悪びれることもなく、お父さんに言っておくからと
嬉しそうに言う。

明日は母の誕生日。
また、何も言わずにプレゼントを送ったから
今度は3回目の母の日だと思うかな(笑)。
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by yacchi-fu | 2012-06-02 21:20 | 家族

旅行のついで。

埼玉に住んでいた母方の祖母は、北海道に遊びにおいでと言っても
「家を空けるわけにはいかないから」と断ってばかりだった。
だが、僕が中学生の頃、誰の説得があったわけでもないのに
ふと、本当にふと遊びに来ると言った。

祖母と過ごした日々は今でもよく覚えている。
どこに行ってもマイペースなのは血筋なんだという発見もあったし
何より両親が持て余し気味だった僕に真っ直ぐに意見する様からは
人の芯のあり方を見せつけられた。

また来年おいでよと、再会を楽しみにしていたが
それが叶うことはなく、次の年に風邪をこじらせて亡くなった。
家を空けて北海道に遊びに来たのは「虫の知らせ」だったんだろうと
祖母の命日がくれば母とよく言ったものだ。

普段、実家に帰らない僕が、父の病気のこともあり
顔を見に帰ろうかなと思ったとき、脳裏をかすめたのは、この祖母の出来事だった。
自分が「虫の知らせ」を運ぶわけにはいかない。
かといって、元気なうちに行っておきたい。
ということで、旅行のついでに実家に寄ることにしたわけ。
建前上、自分の中ではそうなっている。
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by yacchi-fu | 2010-09-19 14:34 | 家族

サバを読む。

3日は母の誕生日。
親の歳も60歳も過ぎると、61でも62でも同じような気がして
電話で「今年で63歳だっけ?」と聞くと、65歳だったらしい。
そういえば、年金がなんとかと言ってたっけなあと思いだした。
なんだかんだ言いつつも、いつまでも元気でいてほしいから
僕の気持ちの中だけでも、歳を取らせたくないのかもしれない。
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by yacchi-fu | 2010-06-06 23:34 | 家族

命のある日。

今日は母方の祖父の命日。
別に何があるからという訳ではないけど、
命日には実家に電話するようにしている。

今日はダーツをしていたので、電話するのが遅くなった。
母が電話口に出たので「遅くなったけど・・・」と言うと
「わかってるよ」と返してくれた。

命日に電話する時は、毎年同じ話をする。
母方の祖父の時は、僕が5歳の時に、埼玉に住む祖父に会いに行った時
祖父が一番大きなお金をくれると言ったのに母が飛行機代の足しにしてしまった話。
その時はまだ、お金の価値もわからなかったけど「一番大きな」という形容詞に
とても大切にされていることがわかったし
自分がこの世に存在していてもいいんだなって思ったのを覚えている。

必ず「じいさんによろしく言っておいて」と電話を切る。
母も「はいはい、わかったよ」と言う。
亡くなってから、もう何年になるかわからないほどなのに
この日だけは、まるで生きている人みたい。
だからきっと命日って言うんだな。
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by yacchi-fu | 2009-06-29 22:59 | 家族

ハハハハ、母。

今日は母の誕生日。
朝一番で電話したかったけど、昨日から風邪で寝込んでいたので夕方に電話した。
僕が「誕生日おめでとう」と言ったら、母はそっけなく「ありがとう」と言って
よっぽど誰かに話したかったんだろう話を始めた。

「(入院している)お父さんのお見舞いから帰ってきたら、お父さんから
電話が来てね、『忘れていたわけじゃないけど、おめでとう』だって!」

父は一般的な日本人で、あまりそういうことを言う方ではないが
歳を取ってから、性格が柔らかくなってきた気がする。

「そりゃあ、おめでとう」
「そういえば、この前送ったビールはどうだったかい?」
「ああ、みんな美味しいって言ってたよ」

と、こんな感じで話題が次々と飛ぶ。
話題を掘り下げるのが好きな僕は、母の相手がちょっと苦手だ。
父はこんな母とずっと過ごしているんだから、すごいなと思う(笑)。

送ってくれたビールと味噌ホルモン。
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ビールはサッポロクラシックという北海道限定のもの。
父は僕が子どもの頃から、ずっとこのビールだった。
ビール本来の味がして、とても美味しくて飲みやすい。
味噌ホルモンは母のオススメだったらしい。
どっちも美味しく頂きましたよ。
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by yacchi-fu | 2009-06-03 21:45 | 家族

終わったって始まらない。

先日、父が退院した。
母が電話をしてきて、父の具合などあれこれ話していたら
「(父に)代わるかい?」と。
どうしようかなと迷う僕のことなんて気にせず、さっさと「お父さ~ん」と言った。

結局、父は肺ガンだった。
ガンは取りきったものの、リンパ節に転移があって、ステージⅢaとの診断。
5年生存率は30%~40%。

学問には統計が付きもので、統計できちんとデータを整理しないと
その有意差もわからず、ただの数字になってしまう。
僕も医療従事者の端くれ、統計の大切さは良く理解しているつもりだが
自分の父の5年生存率なんて想像もしていなかった。
身近になって初めてわかった。
5年生存率って、人の命が5年間続くかどうかの確率なんだ。

もし大切な人が亡くなったら、次の日からはその人がこの世にいない日が
始まって、何事もなかったように時が過ぎていく。
終わりは始まり。
でも、そんなことはない。
その事実を受け入れられなければ、いつまでも始まらない。

電話の向こうは、少し滑舌の悪い父。
知らない間にそんなに歳をとったんだな。
僕の不安を悟られないように、気を付けてしゃべったつもりだったけど
全然声が明るく響かない。
それでもいつも通り偉そうに、父に食生活とか講釈をたれた。

誰だっていつか亡くなるものだから、自分の親だって例外じゃないのに
何をどうすればいいか見当もつかないな。
母の方が意外とケロッとしていて、父の退院をとりあえず喜んでいる。
僕も見習いたいものだ。
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by yacchi-fu | 2009-03-22 19:51 | 家族


ありふれた日々の中から、あんなこと、こんなこと。


by yacchi

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